観る・自然

魚・甲殻類

柿田川には、魚にとって多様な生息条件が整っているため、普通なら源流で見られるようなきれいで冷たい水を好む魚や、水量の豊富な大きな河川にすむ魚が生息しています。
鮎(アユ科)産卵期以降の雄鮎(アユ科)産卵期以降の雄

鮎(アユ科)産卵期以降の雄

柿田川で生まれた仔魚は海に下り成長し、4月に狩野川の河口から遡上します。10月下旬には、多くのアユが狩野川本川から柿田川に入り、1月中旬まで産卵を行います。柿田川では他の河川では普通見られない昼間の産卵も見ることができます。
鮎(鮎の遡上)鮎(鮎の遡上)

鮎(鮎の遡上)

アユは普通年を越さないのですが、柿田川では冬になっても水温があまり低下しないため年を越しても生息する越年アユが多く見られます。
体長:15~30cm  食性:川底の藻類など  産卵期:10月下旬~1月上旬
アマゴ(サケ科)アマゴ(サケ科)

アマゴ(サケ科)

普通源流部の冷たい水に生息するサケ科の魚で、柿田川のような平地の川ではめずらしい種類です。体の横のパーマークと呼ばれる黒いだ円形のもようと赤い点が特徴です。
体長:10~30cm  食性:水生昆虫など  産卵期:9~11月
ウグイ(コイ科)ウグイ(コイ科)

ウグイ(コイ科)

流量の多い大きな河川に多い魚です。柿田川では全域に生息していますが、特に柿田橋の下流に多くいます。春の終わりになると体の横に2本の鮮やかな赤い線が現れ、群となって産卵します。
ホトケドジョウ(ドジョウ科)ホトケドジョウ(ドジョウ科)

ホトケドジョウ(ドジョウ科)

山からしみ出た水が集まった小川や湧水のある河川に生息する魚です。普通のドジョウより体長が短く、8本の口ひげが特徴です。そのうち2本は鼻の穴から出ています。 ※絶滅危惧Ⅰ類
体長:4~6cm  食性:底生動物など  産卵期:4~6月
ウツセミカジカ(カジカ科ウツセミカジカ(カジカ科

ウツセミカジカ(カジカ科)

川底が砂礫のところに生息しています。水草や大きな石の影に身を隠し、水生昆虫などを食べて成長します。※絶滅危惧Ⅱ類
体長:7~13cm  食性:底生動物など  産卵期:2~3月
アユカケ(カジカ科)アユカケ(カジカ科)

アユカケ(カジカ科)

清流の瀬の砂底に生息しています。小さい頃は水生昆虫を食べますが大きくなると石や藻に隠れてアユやその他の魚を食べます。
体 長:15~25cm  食性:昆虫、小魚など  産卵期:12~1月
サワガニ(サワガニ科)サワガニ(サワガニ科)

サワガニ(サワガニ科)

上流域の清流や湧水に生息しています。柿田川では、水がしみでる浅い小石の下などで見られます。7月から8月には、卵を抱きかかえたサワガニを見ることができます。
体長:約2.5cm  食 性:雑食性  産卵期:7~8月
モクズガニ(イワガニ科)モクズガニ(イワガニ科)

モクズガニ(イワガニ科)

日本全土の河川に生息する。はさみ・脚に毛が生えています。甲幅は8cmにもなる。暗褐色をしているため、みつけづらいです。 産卵のため河口付近まで川を下ります。夜行性です。
体長:約7~8cm  食性:雑食性  産卵期:10~12月
ヒラテテナガエビ(テナガエビ科)ヒラテテナガエビ(テナガエビ科)

ヒラテテナガエビ(テナガエビ科)

ヒラテテナガエビはヤマトテナガエビとも呼ばれ、流れのはやい河川に生息しています。普通はテナガエビの仲間の中でもっとも上流に生息しています。夜行性で夜になると隠れていた石の下から出てきてえさを探します。
体長:約10cm  食性:雑食性  産卵期:6~9月
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